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ハルモニア夏合宿の感想 [ハルモニア活動]

■ハルモニア夏合宿の感想■

 今回はハーモニーの根源に迫ることのできた合宿だったと思う。
 河口湖畔では多少の暑さはあったものの、それらがハーモニーの妨げになることはなかった。『聴く』ことのできている仲間たちによる合唱はきいていても心地の良いものでした。
 ひゞきの一つ一つを大切にして、うたう者全員がひゞきの中に溶け込んだ。このようなハーモニーをつくることは普通考えれば不可能に思えたものです。
 このようなことを思うと、長年やってきた分離唱のおかげだと思えた合宿でもありました。

《なぜ分離唱ハーモニーは普及しないの?》
「なぜ分離唱ハーモニーは普及しないの?」とは、よくきく言葉です。
思うに、これは分離唱ハーモニーが他の合唱と敵対しているからではなく向かっていく方向性の違いによるものでしょう。
私たち合唱は、演奏会を目標としない。
 むろん否定している訳ではありませんが、演奏会を開くことのできるほどの規模がないから、できないということです。
 また、遠距離から集まっている仲間なので合唱練習自体そうそう頻繁には出来ない。月一回がせいぜいです。
 そして、この活動の宣伝を熱心にはしていない、ということ。もっと人に伝える努力をすれば規模も拡大するでしょうがそれはしていませんし、する術もありません。
今の私たちの規模では人数が一気に増えると、耳をひらいていない人に対してはすぐにアップアップしそうです。
初めから未体験者を対象にやるのならば別ですが、その差(聴く能力の違い)は余りに大きいです。
増えてくれるにしても、少しずつでないと無理です。

《ハルモニア合唱団の姿》
私たちは月例合唱練習の日に目一杯うたって、その時に充実感をもって過ごすことを常としています。
これは一期一会の精神です。演奏会を開かない以上、それに代わるほどの、いやそれ以上の収穫がなければこの活動は続きません。
このことがあるからこそ、今日まで続いてきたのだと思います。

私たちはハーモニーを通して音楽を自身の内奥にまで迫るものを追究しています。
従って、深くなればなるほど緊張感にあふれたものとなります。これは充実感となって私たちの心に残ります。
これだけは他の団体には決してひけはとらないと思っています。むしろ私たちの誇りでもあります。
このような体験を求めるような気持ちのない人にとっては私たち合唱はあまり役にたちません。むしろ煙たいかも知れません。

分離唱ハーモニーが拡がることは、私たち仲間の望むことではあります。
しかし、私たち自身が『耳をひらく』ことに不完全であったなら、人が増えたところで何の意味もありません。
それ故に、今日まで一人一人が耳をひらくことを目標に努力してきました。
生きていくうえで、『人間として本当の自己確立をする』ということです。また未熟な人間のままで、不完全な人生を送りたくないということです。

もう一つ。おそらく素直な心の持ち主でないと、分離唱ハーモニーには絶対になじめないでしょう。
逆に、その性質が素直であればその日から私たちの仲間になれることでしょう。

今回の夏合宿を振り返ってみても、現団員はほぼ耳をひらくことができたのではないかと思います。 それは、透明感のあるハーモニーをみればよくわかる。

そんなことを感じた夏合宿でした。

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